妻の発達障害が原因かもしれない周辺症状と、家族ぐるみで困りごとを最小化する方法
まず否定より肯定
今回は今までにパパが経験した妻の特性をお話できたらと思います。
そして、対策をしてみてよかったことなんかも共有できたら嬉しいです。
全部書ききれないと思うので、思い出したら都度書いていけたらいいかな。
あと、発達障害の特性について妻と話しているときに

全否定されてるみたいな気持ちになる
と言われたことがあります。ここはパパが注意しなくてはいけないところですね。
『出来ないことに目を向けるのではなく、出来ることに目を向ける』
というところがポイントになるのかも知れないと気づいた次第。
具体的な4つの症状
①忘れる
これはもうそのまんまです。って言うか今!ほんとに今。。。妻から着信。

洗濯機かけて出かけちゃったー。シーツ干しといてー

御意
わざとじゃないんですよね。
この程度は大したことないですが、子供の行事なんかを忘れるとさすがにマズいので、我が家ではメモ書きができる壁掛けカレンダーを使用しています。そしてメモ書き自体を忘れることの無いように「すぐ書く」をルールにして、鉛筆をカレンダー横に配置しています。決まり事にしてしまうとキッチリ守ってくれます。
②間違えて記憶してしまう
娘の参観日、当時まだ幼かった息子を祖母に預け、ウキウキでパパと妻が学校へ出かけました。
ママ友「あら妻ちゃん。授業参観いま終わったよ。いないからおかしいなと思ってたのよ」
娘よ。開始時間と終了時間を間違えた。マジゴメン。
これからは事前確認でパパも学校のプリントを見るようにします。
③大きな音が苦手

ねーママー耳かしてー
内緒話がしたいようです。

耳元で話すのやめて
身もフタもございません。
おかげで内緒話が少ない我が家です。
音がたくさん聞こえたり、大きな音がすると頭の中が忙しくなるようです。
④時間を守れない
「やらなければならない」と思っていることをすべてやると常に時間が足りなくなって、結果、多方面にご迷惑をおかけすることになってしまいます。
これは場面ごとに対策を講じています。
〇仕事の始業時間は、本来の始業時間の15分前が始業時間だと想定する。
〇家族で行楽や買い物は、家事を「やらなくていい事」にして出かける。
〇時間の約束は30分前倒しで設定する。
ぱっと思いついて大きくはこんなところです。
まだ細かいことは色々あるのですがまたいずれかの機会に書きたいとおもいます。
困りごとを小さくする
先ほど『出来ることに目を向ける』と書きました。
でも、出来ないと思っていたことが、やり方次第で出来るようになるかもしれない。
なんて考えたりもするんです。
例えば足が不自由な方に「歩いて」とは言いません。
できませんからね。
そこに条件を加えて、義足を使用する方だったら。
「歩くことが出来そうだ」と予測できます。
大げさな例えになってしまいましたが、
発達障害についても「家族が義足」の様な状態であれば
カレンダー対策を一緒に考えたりして、出来ることが広がることは我が家では証明済だと思っています。
さて、そうなってくると次は
カサンドラ症候群にぶち当たるんですよ。
く~。辛いですねーカサンドラ症候群。
ですがそれはまた別のお話。今回はここまでにしたいと思います。